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石越醸造

水田に囲まれた社屋

田園に立っている社屋

銘酒「澤の泉」の蔵のある石越町は東北本線石越駅があり東北新幹線くりこま高原駅から車で20分、 東北自動車道若柳金成インターチェンジから車で20分の場所にあります。
宮城米の中でも、最上級の食味を誇るおいしいお米の産地として有名な、周囲を水田が囲む緑豊かな小高い丘の町です。
町のレジャー施設チャチャワールドいしこし内のあじさい園には町の花あじさいが70種類3万株が咲き競う”あじさい祭り”や(6月下旬から7月中旬までのあじさいの開花時期に開催)7000人町民総参加の秋の”7000人まつり”、冬の”どんと祭”など四季折々のイベントも開かれる活気のある町です。

蔵推奨銘柄

石越醸造鰍フ沿革

創業時の大正9年頃は、ドブロクなどの酒の密造が多くそのため密造防止のため農家と通い帳方式で米酒交換をするとの条件で4人の有志が出資して合資会社を設立、清酒と焼酎の製造免許を取得しました。昭和2年には、町内を中心に140人の株主を募り株式会社へ改組しました。
戦中の米統制時代、戦後の米不足時代、昭和30年代の酒蔵の企業合同や吸収合併時代などの荒波に,もまれながらも会社を存続させた昭和18年から昭和39年までの21年間は「澤乃友」の銘柄で地元を中心に販売していました。 昭和35年2代目高橋喜蔵社長の時に、中澤の地名の「澤」と、敷地内に湧き出る湧泉の「泉」を組み合わせた「澤乃泉」に商標を変更し今に至っています。

これまで多くの鑑評会において数々の好成績をおさめております。
昭和51年国税庁主催の全国清酒鑑評で金賞を受賞したのを皮切りに毎年のように金賞を受賞しています。
特に昭和63年の南部杜氏自醸清酒鑑評会では首席大蔵大臣賞を受賞し
同年宮城県知事より杜氏菅原敬夫氏が宮城の名工に選ばれています。
平成15年には、厚生労働省から「現代の名工」の称号を杜氏として受賞しました。

社長が一番大事にしている酒造りとは?

石越町出身で、宮城食料事務所、石越長農業共済組合の勤務を経て、昭和40年に退職し、家業の酒販店経営をする傍ら、昭和58年12月に当社監査役、平成2年11月に取締役、平成6年11月に常務取締役、平成8年11月専務取締役、平成13年11月からは代表取締役に就任し、今に至っています。

長い酒販店経営の経験から「多様化する消費者ニーズにこたえる酒造りを目指しています。特に石越町は宮城県でも指折りのおいしい米の産地としての利点を生かすため、低農薬の酒米にこだわり、地元生産農家と出来る限り話し合いながら、地域の方々に 安全、安心、手頃な価格のお酒を提供することに努力しております。

日本清酒というものが醸造化学という学問に根ざした化学製品である以上、たとえ小さい酒蔵といえども、醸造化学に根ざした機械設備を整備し、化学製品として良質の清酒を求めていくならばかならずや、良酒の醸成もでき、消費者の皆様がその良さを認め愛飲てくださる機縁を得ることが出来るだろう」との先代社長の教えを守り、手作りを基本に、清潔を第一に、設備を整え、原料米を吟味し、蔵人の和を大切にし、すべてのことを消費者本位に考えるを頑固なまでに守り通しています。
今当社の業績が伸びているのは、消費者が美味しい酒だなと感じるような酒を造ってきたからだと思います。良い酒を造るには、費用を惜しまず設備投資をし、研究熱心な杜氏と蔵人が力を合わせることが大切です。

飲んで美味しい酒・良い酒を造ればお客様はついてきます、これからもゴマカシのない高品質の酒造りに徹していきたいと思っています。」

最高の酒造りに頑固一徹にこだわり続ける石越醸造を宜しくお願いします。

 

酒造りについて

生産量の8割以上は県内に出荷され、特に登米郡内では独占的なシェアを占めています。
他に、東京、関西、北海道 遠くはシンガポールの料理店にも直接輸出しています。
「澤の泉特別大吟醸」は、 年1回12月に数量限定販売する石越醸造最高の逸品です。
精白歩合:35% 日本酒度:+3.5 酸度:1.3 アルコール度:16.0〜16.9゜
原料米:山田錦 使用酵母:k9号

仕込み蔵

仕込み蔵


酵母貯蔵庫

酵母貯蔵庫

自動製麹装置(ハクヨー)

自動製麹装置(ハクヨー)